着物の長襦袢の半衿の染み抜きとクリーニング

着物の長襦袢を着られる場合は、お仕立て上がりの際に付いている地衿(台衿とも言います)に、半衿(襟)という物を縫い付けて着用いたします。

この半衿は、付けたり外したりするのが前提で、無地の物であれば買っても千円ぐらいなので、ご自分で替えられる方なら汚れたら染み抜きするよりも替える方がお得だったりするのですが、柄や刺繍が入っているものはそれなりのお値段となりますし、何より気に入った物であれば長く使いたいと考えるのは当たり前だと思います。

そのような場合はボクのような染み抜き屋の仕事となるのですが、他店さんに半衿の汚れ落としを依頼されても、あまり綺麗にならなかったというお話はちょくちょく耳にします。

染み抜きやお手入れは、どれだけ手間をかけるかどうか?が仕上がりの違いになりますので、大きなお店などですと、やはり数をこなしてナンボですので、そういう面で仕上がりの差となるのかもしれません。

半襟 染み抜き前

半衿の衿山がかなり汚れています。

衿山はお顔と首周りのお肌に直接触れますので、皮脂、汗、お化粧などの汚れが付きます。

ですので、染み抜きの際は、油分を取る染み抜きと汗などの水性のシミを取る染み抜きを行います。

意外と?手間を掛けてます(笑)

半襟 染み抜き後

手間を掛けて染み抜きとクリーニングをした分、綺麗になりました。