浴衣生地で作った日傘のシミ

着物などの和装の時に、着物の生地や浴衣の生地を使って作った日傘をさされる方を結構見かけるようになりました。

着物の生地の場合は絹が多いのですが、浴衣の生地を使っている場合は木綿の生地を使っていることがほとんどです。

 

 

木綿の浴衣生地で作った日傘に何かが付いて、濃い変色シミになっています。

ちなみに、この浴衣生地の染めは「雪花絞り(せっかしぼり)」という絞り染めの技法を使って染められた生地で、大変人気のある商品です。

浴衣の生地の場合、それが浴衣の形のものであれば、比較的染み抜き作業は容易なのですが、このように日傘になって立体的な形をしている場合、染み抜き作業自体の難易度が高くなります。

同じ生地でも。浴衣の形であれば染み抜きを受け付けてもらえるお店も多いかと思うのですが、このように日傘の形になっている場合、染み抜きを断られてしまうことも多いかと思います。

染み抜き屋.netは京都三百年の染み抜きの伝統技術を受け継いでおりますので、このような特殊なお品物であっても、今までの経験値や技術力で染み抜き作業を承ることが可能です。

 

 

このように、問題なくシミを落とせております。

【参考価格】画像部分のみの染み抜き 5,000円程度(税別)
※注※染み抜きは洋服の生地の素材・色合い・シミの濃さなど、状態によって料金が変わってきます。あくまで一例の参考価格となります。クリーニングその他加工は別途料金となります。)